道歩いてたら蛙踏んづけたんですよ。手の平に余るくらいのでかいがまがえる。もう暗くて一瞬何が起きたのかわかんなかったんですけど、蛙だと理解してすぐに叫びましたね。ギャーッ。うわーっ。て叫びましたね。だって蛙ですよ。この季節、畑の横なんか通ると車に轢かれてカラカラになった蛙の死骸を見つけるわけですよ。まさかよもや徒歩でそんなもん作っちゃったのかと思って、すんごい恐怖だったんですよ。
でも体重半分くらいはかけちゃったのに、蛙は普通に跳ねて道路の反対側に逃げちゃったんです。焼き魚の香りのする家の庭に逃げちゃったんです。蛙って案外丈夫ですね。