対七英雄その2

次に記すのは、考えようによっては「クイックタイム」連打にも並ぶ禁じ手である。
一度試すのはいいけど二度目は封印するのがよろしいかと。


まず、水の術法を新たに習得しなおす。そして「竜脈」を覚える。ついでに「エリクサー」も。
準備完了。


再度ラストダンジョンへ。ノエル(シスコン)で実験する。「フェザーシール」で隠れ、「竜脈」を何度か使い、「幻体戦士法」そして「ヨーヨー」。
ダメージ9000オーバー。
さらにノエルの攻撃はことごとくミス。
勝利。


幻体には「竜脈」の効果が永続する。
これがおそらくロマサガ2における最強の攻撃力アップの手段だろう。


七英雄戦へ。
途中で誤ってフェザーシールの効果を切らせてしまい肝を冷やしたが、鬼神と化した皇帝の前にはラスボスすらものともしない。
人の身で七英雄を倒すには長い年月と果てしない鍛錬が必要だった。そして、その偉業をたった一人で成し遂げるには人であることを捨て去り、限界を超え、怪物になるしかったのだ。
怪物が人の国を治めることはできない。


エンディングは当然ながら皇帝のワンマンショー。
最後の最後、酒場のシーンでは皇帝が居もしない仲間に向かって駆け寄ろうとしたのがちょっと物悲しい。